春から新しい大学生活が始まる中、多くの女子学生たちは入学式のコーディネートで悩むのではないのでしょうか?
高校と違って制服がないから「何を着て行けばいいの?」「浮いたらどうしよう…」と不安になるのは当然です。
私の妹も入学当時、どんな服装がふさわしいのか分からず、結局目立たない無難なスタイルを選んでいました。
しかし、後になって「もう少し工夫しておけばよかったかも…」と、少し後悔していたようです。
そのような妹の体験を元に、これから入学式を迎える方に向けたアドバイスをお届けします。
大学の入学式に女子学生はどのようなスタイルで参加しているの?
私の妹が大学の入学式に出たときは、目立たないようにと無難なネイビースーツを選んでいました。
足元は黒のストラップ付きパンプス、髪もただ染めただけというシンプルすぎる見た目だったそうです。
当時は「これで十分かな」と思っていたようですが、実際に会場に着いて周囲を見渡してびっくり!参加者のほとんどが女子で、しかもみんなおしゃれで華やか!
それだけに「自分の地味さがやけに気になってしまった…」という風に話していました。
今振り返れば、「もうちょっと工夫すればよかったな…」と後悔するポイントも多く、「当時の自分にファッションアドバイスしてあげたい」と笑いながら語っていました。
実際のところ、入学式で多く見かけたのは、黒や紺といったベーシックなスーツだったと語っていました。
いわゆるリクルートスーツのようなフォーマルなものが主流だったそうですが、中には、きれいめのワンピースにジャケットを羽織ったスタイルや、パンツスタイルを上手に取り入れている人もいて、全体としては「きちんと感+ほんのり華やかさ」が好印象だったとのことです。
インナーで個性を出している人も多く、白シャツ以外に、顔映りの良いパステルカラー(ピンク・ブルー・イエローなど)を選んでいたり、フリルやリボン付きのブラウスで華やかさをプラスしていたりと、工夫の幅は広かったようです。
「シャツが苦手…」という人は、キレイめの長袖カットソーでもOKだったりします。
ただし、シンプルな分、ネックレスなどのアクセサリーでアクセントを加えるのがおすすめとのことです。
周囲に浮かず、なおかつ今後のシーンにも使いやすいのは、やっぱりダークカラーのスーツ。
その上で、インナーや小物で少し自分らしさを出すと、ちょうどいいバランスになると妹も感じていたようです。
大学の入学式はどのようなタイプの靴を選べばいいの?
服装が決まったら、次に気になるのが足元のコーディネートでしょう。
入学式は意外と歩く場面も多いので、見た目と歩きやすさのバランスが大事です。
ヒールに慣れている方なら、少し高めでもOKですが、普段あまり履かない人は無理せず2〜3cm程度の低めのヒールが安心です。
特に式典は長時間になることもあるため、クッション性のある中敷き付きの靴を選ぶと、疲れにくくて快適でしょう。
デザインも様々で、かかとがパカパカしにくいストラップ付きのパンプスや、優しい印象のラウンドトゥ、スタイリッシュなポインテッドトゥ、個性が出せるスクエアトゥなど、自分の好みに合わせて選べます。
ヒールの太さは、外観を優先するか、歩きやすさを優先するか…など目的に応じて好みのタイプを選んでみてください。
細身のピンヒールはフォーマル感がありますが、歩きやすさ重視なら安定感のある太めヒールもおすすめです。
足元のルールに特別な決まりはないので、スタイルアップを狙って高めのヒールを選ぶ人もいれば、カラフルなソールや、普段使いできそうなシンプルなパンプスを取り入れている人もいます。
初めてスーツを揃える場合は、販売店で靴やバッグなどの小物類も一緒に見ておくと便利です。
今後の就活や式典でも使えるようにベーシックで使いまわしのきくデザインを選んでおくと、長く活躍してくれますよ。
大学の入学式で避けるべきカラーってあるの?
「これを着なきゃいけない」という厳格なルールはないので、基本的には好きな色を選んで大丈夫です。
ただし、個性的でお洒落と思われるか、ただの奇抜な人と思われるかは紙一重なので、目立ちすぎるコーディネートは避けておくようにしましょう。
特に入学式は、新しい環境であり、初対面の人が多く集まる場でもあります。
服の印象がそのまま第一印象になることもあるので、TPOを意識した色選びが大切です。
インナー:ホワイトやベージュ、パステルカラーなど柔らかいトーンを選ぶと、顔色も明るく見えて好印象に。
とはいえ、地味すぎるのも味気ないので、インナーやアクセサリーでさりげなく自分らしさを加えるのがおすすめです。
まとめ
今回は、大学の入学式で「女子学生がどのようなコーディネートをすればいいのか?」についてまとめました。
大学の入学式は、これから始まる新生活の第一歩なので、後悔しないようなファッションを心がけましょう。
服装に明確なルールはありませんが、「フォーマルな場であること」「第一印象が大切になること」を意識して選ぶのがポイントです。
・インナーやアクセサリーでさりげなく個性を演出
・靴は歩きやすさを優先しつつ、全体とのバランスも大事
・派手すぎず、でも地味すぎない“ちょうどいい華やかさ”を意識
最も大切なのは、「自分らしく、納得できる服装で式に臨むこと」です。
不安になりすぎず、あなたの魅力を引き立てるスタイルで、晴れの日を気持ちよく過ごしてくださいね。