ホールケーキのデコレーションに便利な「回転台」は、ケーキ作りをより快適にしてくれる便利グッズです。
勿論、必須というわけではありませんが、用意しておくとクリームを均一に塗る作業が格段にスムーズになり、仕上がりも見栄えが良くなります。
しかし、このような便利アイテムがどこで販売されているのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、ホールケーキ作りで活用する「回転台」が手に入る方法などについて紹介していきます。
また、今すぐ使いたいのに近くに売っている場所がない…という時のために、代用品として使える身近なアイテムもご紹介します。
ケーキ用回転台の入手先と選び方について
ホールケーキの仕上げに役立つ回転台は、一体どこで手に入るのでしょうか?
実際の店舗で探す場合と、そうでない場合を紹介していくことにします。
実店舗で探す場合
生活雑貨店や製菓道具専門店(たとえばLOFTや東急ハンズなど)では、回転台を取り扱っていることがあります。
ただし、品揃えは店舗によって異なるため、訪問前に在庫の有無を確認しておくと安心です。
また、クリスマスやバレンタインなどのスイーツ需要が高まるシーズンになると、大型スーパーやホームセンターの製菓コーナーにも陳列されることがあります。
店頭では、食器売り場や調理器具のコーナーなども覗いてみるといいでしょう。
時期や地域によっては、取り扱いがない場合もあるため、事前の問い合わせが確実です。
ネットショップを活用する場合
確実に手に入れたい方には、通販サイトを利用するのが最もおすすめです。
季節に関係なく注文でき、ラインナップも豊富で、自分の用途に合ったものを選びやすいのが魅力です。
目盛り付きタイプは、カットの際に便利ですし、カバーがセットになったものなら、デコレーション後の保存にも対応可能です。(クリームの崩れを防ぐ点でも重宝します。)
中でも人工大理石製のモデルは、程よい重量感とスムーズな回転が好評で、安定性を重視したい方に向いています。
100円ショップでケーキ作りにも使える回転台をチェック
ダイソーで販売されていた回転式の台座(価格は150円)は、元々は調味料などを置くためのターンテーブルとして設計された商品です。
しかし、実はケーキのデコレーションにも応用できるという優れモノでもあったりします。
仮にケーキ作りに合わなかったとしても、もともとの用途である調味料の整理に使えるため、購入して損はありません。
例えば、以下のようなシーンで活躍するので、おすすめです。
・観葉植物の向きを変える際のサポートアイテムとして利用する
このように少しのアイデア次第で日常生活の様々な場面に応用することが可能です。
まさにコストパフォーマンスに優れた便利アイテムだと言えるでしょう。
家にある回転台の代用品とは?ケーキデコに使えるアイデア集
専用のケーキ回転台が手元になくても、家庭にあるもので工夫すれば、十分に代用が可能です。
新たに道具を買い足さずとも、身近なアイテムを活かすことで、スペースやコストの節約にもつながります。
以下に幾つかの代替方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
アイデアその1:アナログ式のキッチンスケールを活用
もしご自宅に昔ながらのアナログ計量器があれば、それを土台として使用する手もあります。
上に平らな皿をのせると簡易回転台として機能するので、お試しください。
ただし、安定性にはやや欠けるため、使用中は手を添えて注意深く作業しましょう。
アイデアその2:鍋ぶたを逆さに利用
大きめのどんぶりやボウルの上に、鍋の蓋を逆さに置き、その上にケーキをのせれば即席の回転台になります。
蓋の表面が平らで滑りにくい素材なら、さらに使いやすさがアップします。
アイデアその3:ボウル+皿の組み合わせ
よくある台所道具の組み合わせとして、ボウルの上にお皿を重ねる方法も有効です。
お皿を手で回しながらクリームを塗ることで、回転台のような効果が得られます。
アイデアその4:100円ショップのターンテーブル
前述の100均グッズや調味料用の回転台なども便利な代用品になります。
お皿やまな板をその上に置くことで、ケーキの装飾台として活躍。使用前にはしっかりと清掃し、衛生面に配慮して使いましょう。
ちょっとした工夫で、専用道具がなくてもケーキ作りはスムーズに進められますよ。
まとめ
今回は、ケーキ作りのための「回転台」が手に入る方法などについて紹介しました。
わが家では、クリスマスや誕生日などの特別な日には、毎回ケーキを手作りするのが定番になっています。
年に数回のイベントなので、これまではわざわざケーキ専用の回転台を用意する必要性を感じていませんでした。
「使う頻度を考えると、買うのはちょっともったいないかな」と思い、これまでずっとなしで乗り切ってきたのです。
クリームを塗るときには自分の体を左右に動かしながら作業をして、多少見た目がラフでも「これも手作りの味」として完成させていました。
しかし、ある時に皿を少しずつ回しながら塗ってみたところ、格段にやりやすくなることに気づいたのです。
わずかな工夫でも、ケーキ作りの快適さは大きく変わるものだと実感しました。