式典などでブローチ&ネックレスを同時に着用してもOK?お洒落な組み合わせ術

ブローチ&ネックレスのお洒落な組み合わせ術 ファッション

「ブローチとネックレスを一緒に身につけても大丈夫なの?」という疑問を持っている女性の方も多いかもしれませんが、実はこれ…ファッションの幅を広げる絶好のチャンスなのです。

二種類のアクセサリーを正しく組み合わせることで、装いに奥行きと上品さをプラスすることができます。

コーディネートの鍵となるのは、色味やサイズのバランスで、アクセサリーのトーンを揃えるだけで統一感が生まれます。

また、華美になりすぎないように控えめなデザインを選ぶことによって、フォーマルな場でも自然に馴染み、自分らしさを上手に演出することが可能です。

本記事では、ブローチとネックレスをスマートに使いこなすための具体的なアイデアを紹介していきます。

TPOに合わせたアクセサリー使いで、自信を持ってお洒落を楽しんでみませんか?

ブローチとネックレスは同時に付けても大丈夫なの?

「ブローチとネックレスは、両方つけても大丈夫なの?」と感じたことはございませんか?

実は、この2つのアクセサリーを一緒に身につけることに、ルール違反の心配は一切ありません。

どちらか一方に絞る必要はなく、むしろ組み合わせ次第で装いに深みが出るのです。

ただし、フォーマルな席などでは、場にふさわしい装いのバランスが大切になってきます。

ここでは、ブローチとネックレスを一緒に使うときの上手なスタイリングのコツを紹介します。

カラーのトーンを揃えておこう

異なる素材感のアクセサリー(例:シルバーとゴールド)を無造作に組み合わせると、ちぐはぐな印象になることもあるので気を付けましょう。

上手にまとめるためには、複数のアクセサリーの色味などを揃えておくのが基本です。

シルバー系で統一する、またはゴールドでまとめるなど、色の一貫性を意識するだけで、装いがぐっと洗練されます。

大きさのバランスを見極めよう

アクセサリーのサイズ感のバランスが取れているのかどうかも確認しておきましょう。

どちらも大ぶりなデザインだと、視線の焦点が定まらず落ち着きのない印象になってしまうため、注意しなければなりません。

例えば、印象的なブローチを選んだ場合は、ネックレスは細身のタイプにするなど、主張のバランスを取るのがポイントです。

控えめな華やかさを意識しよう

お子様の入学式や卒業式といった特別な場では、なるべく自分が目立ちすぎないように心がけておきましょう。

華美な装飾は控え、上品な輝きを持つアクセサリーを選ぶことで、落ち着いた気品を演出できます。

それは、自分らしさを大切にしながらも、まわりへの配慮を忘れない姿勢の表れとも言えるでしょう。

これらのポイントを押さえれば、ブローチとネックレスを両方使うコーディネートも安心です。

TPOに合わせた上質な装いで、自信を持ってアクセサリーを楽しんでみてください。

式典(卒業式、入学式、結婚式)での着用マナーについて

大切な行事の日(入学式、卒業式、結婚式など)には、身だしなみに気を配ることで印象が大きく変わります。

中でも、ブローチの位置やデザインの選び方を工夫することで、洗練されたスタイルを演出することができます。

「どこに付けるべきか」と悩んだときには、いくつかの基本ポイントを知っておくと安心できるでしょう。

まず、視線を引きつけやすい位置としておすすめなのは、鎖骨付近や肩の上あたりです。

特に顔周りが引き立ち、華やかさと知的な印象を与えることが可能となります。

また、右利きの方なら左側にブローチを付けると、動作の邪魔になりにくい上に自然な仕上がりになるでしょう。

ただし、ブローチの着用には、これといった絶対的ルールがあるわけではありません。

ファッション全体のバランスを見ながら、自分らしいスタイルを楽しむことが何より大切です。

式典でのブローチは控えめなデザインが基本

入学式や卒業式など、日中のフォーマルなイベントでは、あくまで落ち着いた印象を心がけましょう。

華やかすぎる装飾は場にそぐわないこともあるため、シンプルで上品なブローチを選ぶのが無難です。

主張しすぎず、装いにそっと花を添えるようなデザインが理想だと言えるでしょう。

結婚式ではアクセサリーの色選びに注意しよう

お祝いの場である結婚式では、アクセサリーの色使いにも気配りが求められます。

ブローチを選ぶ際には「白」と「黒」を避けるのがマナーとされているので、気を付けてください。

白は花嫁と被ってしまう恐れがあり、黒は弔事を連想させる色でもあるため、祝福の気持ちを表すにはふさわしくありません(※パール系は例外とされる場合もあります)。

こうしたポイントを意識することで、場にふさわしいスタイルを整えると同時に、自分らしさもさりげなく表現することができます。

ブローチは小さなアクセントですが、装い全体の印象を左右する力を持っているのです。

式典ではブローチとコサージュのどちらが選ばれているのか?

装いに華やかさをプラスしたいとき、「コサージュ」と「ブローチ」のどちらを選ぶかで迷うこともあるでしょう。

「どちらかが正しい」というような正解はないので、自分の好みやコーディネートに合わせて、自由に取り入れてOKです。

実際、どちらも魅力的なアイテムであり、両方を組み合わせるスタイルも素敵に決まるでしょう。

近年は、主張しすぎず上品な印象を与えるブローチが注目を集めており、カジュアルな場面でも取り入れやすい2wayタイプのブローチが人気急上昇中です。

ファッションに敏感な女性たちの間では定番アイテムとなりつつあります。

一方で、入学式や卒業式といった節目のイベントでは、華やかさを演出できるコサージュが引き続き支持されています。

ただ、かつてのように「式典=コサージュ」という固定観念は薄れつつあり、近年はフォーマルシーンでもブローチを選ぶ女性が増加中です。

以前は、お茶会に着物で参加するように、式典にはコサージュが当然という風潮がありました。

しかし、時代とともにそのような考え方も変わり、現代ではブローチの洗練された魅力が再評価されつつあります。

「手元にコサージュがない」「買うのを迷っている」という方は、ブローチを代用として活用してみてはいかがでしょう。

シンプルなデザインのものなら、日常からフォーマルまで幅広く対応できるはずです。

ブローチの重ねづけでこなれ感アップを目指そう

ひと工夫加えたい時は、複数のブローチを活用しながら立体感を演出するのがおすすめです。

大きめのブローチを中心に、小さめのアイテムを周囲に配することで、動きのあるアートのようなスタイリングが完成します。

いつもと同じブローチでも、重ねる位置や角度を変えるだけで新鮮な印象になるはずです。

見慣れたアイテムが、まるで別物のように新しい表情を見せてくれるでしょう。

卒業式や入学式に参加する際はアクセサリーを付けるべきか?

フォーマルな場である卒業式や入学式には、どのようなアクセサリーを身に付けるべきか悩む保護者の女性も多いのではないでしょうか。

特にお子様と一緒に行動する場合は、アクセサリーが邪魔になったり、思わぬアクシデントの原因になることもあります。

例えば、重めのネックレスが肩に負担をかけたり、大ぶりのイヤリングが耳を痛めることもあるため、無理にアクセサリーを取り入れる必要はありません。

むしろ、何もつけないという選択が洗練された印象を与える場合もあります。

とはいえ、やはり「少しだけ華やかさを添えたい」という気持ちもあるでしょう。

その場合は、装飾品に頼らず、洋服のデザインや小物使いで工夫するのも素敵な方法です。

例えば、襟元にポイントがあるブラウスやジャケットを選んだり、小さめのブローチやスカーフでさりげないアクセントを加えると、上品で好感度の高いスタイルが完成します。

アクセサリーなしでも、装いに個性を加える工夫はいくらでもあるのです。

まとめ

今回は、ブローチとネックレスを同時に着用する方法などについてまとめました。

これらのアクセサリーの着用方法には決まったルールはないため、自由な発想で取り入れながらも、全体の印象が過剰にならないように意識することが重要です。

特にフォーマルな場(入学式、卒業式、結婚式など)では、控えめで上質な印象を心がけることで、好印象を与えることができます。

ブローチは、小さなアクセントでありながら、コーディネート全体を引き締めてくれる存在でもあるため、日常使いから特別な場面まで幅広く対応できる万能アイテムだと言えるでしょう。

また、ネックレスとブローチをうまく組み合わせることで、シンプルな服装にも奥行きが生まれ、印象が一段と華やかになります。

今回ご紹介したようなアイデアを参考に、TPOに合わせた自分らしいスタイルを楽しんでみてください。

タイトルとURLをコピーしました