2025年9月6日(土)の夜には、佐世保の空を彩る「させぼシーサイドフェスティバル花火大会2025」が開催されます。
音楽と連動して打ち上がる華やかなミュージック花火や、港全体を明るく染めるスケール感抜群のワイド花火は必見です。
このフェスティバルは2日間にわたり行われ、昼間は屋台や縁日、体験イベントなどで盛り上がり、夜には感動的な花火がクライマックスを飾ります。
本記事では、駐車場の有無や有料観覧席、屋台の情報、さらに混雑を避けて楽しめるおすすめスポットについても紹介していきます。
「させぼシーサイドフェスティバル花火大会2025」の開催概要
長崎県佐世保市で毎年開催される「させぼシーサイドフェスティバル」は、地元の人々はもちろん、九州各地から観光客が集まる人気イベントです。
最大の魅力は、音楽に合わせて次々と打ち上がる迫力ある花火で、2025年で21回目を迎える今年は、30分間にわたり約4,000発の花火が夜空を飾ります。
打ち上げ時間が比較的短いため、小さな子ども連れやカップルでも気軽に楽しめるのも大きなポイントです。
開催情報(開催日や開催場所など)
「させぼシーサイドフェスティバル花火大会2025」の開催日時や開催場所などの情報は、以下の通りです。
・打ち上げ数:約2,000発(花火大会全体では約4,000発)
・来場者数(例年):およそ8万5千人
・日程:2025年9月6日(土)〜9月7日(日)
・時間:
【花火大会】:9月6日(土)19:30〜20:00
【フェスティバル】:6日 10:00〜21:00 / 7日 10:00〜18:00(予定)
会場:佐世保市総合グラウンド 陸上競技場
・アクセス:
【電車】:MR松浦鉄道「相浦駅」より徒歩約10分
【バス】:JR佐世保駅から「総合グラウンド前」下車 徒歩約3分
【車】:西九州自動車道「相浦中里IC」から約5分
・駐車場:臨時駐車場あり(台数制限あり/公共交通機関推奨)
続いて、車でアクセスした場合に活用することとなる臨時駐車場の情報について紹介していきます。
駐車場情報
当日は臨時駐車場が複数準備され、無料で利用可能です。(ただし、台数が限られているため、公共交通機関を活用する方が安心です。)
主な臨時駐車場一覧(無料)は、現在のところ、以下の4箇所が利用可能となる予定です。
・相浦西小学校:9月6日(土) 10:00〜21:30
・相浦中学校:9月6日(土) 10:00〜21:30/9月7日(日) 10:00〜18:00
・日野中学校:9月6日(土) 10:00〜21:00
※大会当日の18:00〜20:30は会場周辺で交通規制が実施されるため、車で移動する際はご注意ください。
「させぼシーサイドフェスティバル花火大会2025」の有料観覧席
人混みを避けて落ち着いて花火を見たい方には、有料席の利用が最適です。
打ち上げ場所に近いエリアで、特別な時間を過ごすことができます。
有料観覧席の詳細
有料観覧席は、主に以下の4種類の座席が用意されています。
・B席:2,000円
・C席:2,000円
・D席:1,000円
有料観覧席を活用して花火を観覧したい場合は、目的に応じた座席を選ぶといいでしょう。
有料観覧席のチケット販売情報
有料観覧席のチケット販売情報は、以下の通りとなっています。
・販売方法:セブンチケットにて取り扱い
販売期間が限られているため、なるべく早めにチェックをしておいてください。
「させぼシーサイドフェスティバル花火大会2025」の穴場スポット
毎年大勢の人が訪れる「させぼシーサイドフェスティバル花火大会」は、会場周辺は大混雑しますが、少し視点を変えると快適に観覧できる場所も数多く存在します。
ここでは、地元の人々からも密かに支持されているおすすめスポットをまとめています。
穴場スポット1:干尽公園
高台にあるため、花火と夜景を同時に眺められるロマンチックな環境となること間違いなしでしょう。
人混みを避けつつ、落ち着いた雰囲気で楽しみたい人におすすめ。地元でも知る人ぞ知る観覧ポイントです。
穴場スポット2:母ヶ浦公園
会場から約1.5kmの住宅地にある公園。芝生広場や遊具があり、子ども連れでのんびり過ごすのに最適です。
花火の迫力も程よく感じられる距離で、落ち着いた雰囲気の中で観賞することができます。
穴場スポット3:天神山公園
市街地に近い立地で、港や市街の眺望が楽しめる展望スポットで、展望台やトイレ、131台収容の駐車場もあり設備面が充実しています。
花火と夜景を一緒に見たい方にうってつけのスポットだと言っても過言ではないでしょう。
穴場スポット4:相浦公園
遊具やベンチが整備された公園で、ファミリー層に人気を誇っているエリアです。
花火の打ち上げ会場から少し離れている分、混雑も緩やかでゆったりと観賞することができます。
駐車場(18台分)があるため、車でのアクセスにも便利なスポットだと言えるでしょう。
穴場スポット5:佐世保市総合グラウンド体育館周辺
打ち上げ場所の至近距離に位置し、迫力ある花火を体全体で感じられる人気エリアです。
屋台エリアにも近いため、飲食や休憩にも便利です。トイレや駐車場も整っており、家族連れでも安心できるでしょう。
穴場スポット6:弓張岳展望台
標高300メートル超の高台から、佐世保港や市街、九十九島の雄大な景色を一望できる展望スポットで、日本夜景100選に選ばれた夜景と花火のコラボレーションは圧巻です。
このスポットは、駐車場やトイレなどが整備されている点も魅力的でしょう。
穴場スポット7:石岳展望台
映画『ラストサムライ』のロケ地としても知られる展望台で、九十九島や市街地を背景に、花火と夜景を一緒に味わうことが可能です。
夕暮れから夜にかけての景観は特に美しく、デートにもぴったりな贅沢なスポットとなっています。
穴場スポット8:和田津美神社
相浦川の中洲にある神社で、静かに花火を楽しめる隠れた名所となっています。
周囲に高層建物がないため視界が開け、夜空に広がる大輪の花火を間近で堪能できます。
白い鳥居と花火が織りなす景色は、写真映えも抜群となること間違いなしでしょう。
このように、会場周辺だけでなく高台や住宅街の公園など、さまざまな場所から花火を楽しめます。
人混みを避けたい方や、ゆったりした環境で見たい方は、ぜひ参考にしてみてください。
「させぼシーサイドフェスティバル花火大会2025」の混雑回避方法
せっかくの花火大会も、人混みや渋滞で疲れてしまっては台無しになってしまいます。
そこで、ここからは、快適に楽しむためのちょっとした工夫をご紹介します。
到着は「早め行動」でゆとりを確保
会場に着く時間を午前中〜昼過ぎに設定すると、屋台やイベントを混雑前に堪能できます。
2025年も屋台エリアには、たこ焼き・ご当地グルメ・かき氷・フルーツ飴などが並ぶ予定です。
夕方以降は長蛇の列になりやすいため、早めの行動を心がけましょう。
公共交通機関をうまく活用
花火当日は交通規制や渋滞が発生するため、公共交通機関(電車やバスなど)を利用するのが安心です。
最寄りまでは公共交通機関を使い、そこから徒歩やタクシーで移動するとストレスを減らせます。
そして、帰りも終電・最終バスなどを意識して行動するようにしておきましょう。
駐車場選びは「会場から少し離れた場所」が正解
会場近くの臨時駐車場は満車になりやすいため、あえて少し距離のある駐車場を利用するのがおすすめです。
例えば佐世保市役所周辺の有料駐車場や、相浦中里IC周辺のコインパーキングなどを選べば、スムーズに移動できます。
帰宅ラッシュを避けるなら「時間差移動」
花火が終わると同時に駅や駐車場に人が集中するため、帰宅がスムーズに進まなく可能性も高くなります。
フィナーレ直前に移動を始めるか、あえて余韻を楽しみつつ時間をずらして帰ることで、混雑を回避することが可能となるでしょう。
これらの工夫を取り入れるだけで、混雑による疲労を最小限に抑え、花火大会をより満喫できます。
まとめ
今回は、「させぼシーサイドフェスティバル花火大会2025」の開催情報などについてまとめました。
という充実した内容のイベントとなっているので、参加しないと損をするでしょう。
快適に楽しむためには、以下のような工夫を心がけることが重要となってきます。
・帰りは時間差移動で混雑回避
・会場周辺だけでなく、穴場スポットも活用
・有料席や臨時駐車場の利用計画を事前に立てる
佐世保の夏を代表するこのフェスティバルは、家族連れにもカップルにもぴったりです。
夜空を彩る美しい花火と会場の熱気を、ぜひ現地で体感してみてください。