秋の風物詩ともいえる学校行事の一つといえば、やはり体育祭や運動会といった体育イベントでしょう。
学年ごとの対抗戦やクラスごとの競技、さらには個人種目など…どれも熱気に包まれる時間となります。
これらのイベントでは競技だけでなく、応援にも力を入れることが多いのではないでしょうか?
しかし、どのように応援すれば盛り上がるのか分からず、困ることもあるかと思われます。
そこで本記事では、体育イベントをさらに熱くするための応援フレーズや盛り上げアイデアなどをピックアップしていきます。
きっと、貴方のクラスのチームも団結力が高まり、勝利もグッと近づくはずです!
盛り上がる応援アイディア集:セリフ・掛け声編
それではまず、体育イベントをさらに盛り上げるための応援フレーズをいくつかご紹介します。
応援フレーズその1:クラシックタイプ
まずは、みんなが知っている王道の掛け声から紹介していきます。
・「ゴーゴーレッツゴー!レッツゴー!」
・「フレーフレー〇〇!」
・「パーリラパリラパーリラ!」
・「三三七拍子でいくぞー!」
インパクトは少なめかもしれませんが、覚えやすくて場を一体にする力があります。
使う場面やアレンジ次第で、まだまだ現役で使えるので、おすすめです。
応援フレーズその2:お笑いネタ風
お笑い芸人などのフレーズをベースにアレンジするスタイルも紹介します。
・「ダメよ~ダメダメ、負けちゃダメ~!勝つのは我ら〇〇組~!」
・「もしかしてだけど~♪これって〇〇組が勝っちゃうんじゃないの~!?」
・「空前絶後の大本命!勝利を求めし熱きクラス、それが我ら〇〇組!…優勝いただきますっ!」
場を和ませつつ、印象にも残るので、笑いを取りに行くならこれで決まりです。
応援フレーズその3:替え歌アレンジ
流行りの曲や応援歌などを下地にして歌詞を自作する手法を紹介しています。
例1:「陽は、また昇る」(アラジン風)
元歌:「頑張れ日本~」のフレーズを…
「頑張れ〇〇組 すごいぞ〇〇組
今こそ立ち上がれ 勝利をつかみにいこう
胸を張れ 力を出し切れ
目指すは頂点、NO.1!」
例2:「GO FOR IT!!」(西野カナ風)
元歌:「ずっと前からキミが好きでした~」を…
「今こそ俺たちが主役だぜ
全力の想いを ここでぶつけるんだ
手を抜くな、迷うな、熱くなれ
この勝負、絶対勝ちに行くぞ!
叫べみんなでGO! GO! GO FIGHT IT!
今日は〇〇組が輝く日だ!」
メロディがすでに耳に馴染んでいるので、会場でも一体感が出やすく、応援にグッと説得力が出ます。
体育祭をもっとアツくする!応援演出アイディア集
続いては、体育祭の応援をさらに印象的にするための工夫をご紹介します。
衣装・小道具・ダンスなど、演出を加えることで注目度も一気にアップします!
アイテムを使ってインパクト倍増!
応援に使う小道具は、演出のテーマや使用する楽曲にしっかりマッチさせることが大切です。
よく使われるアイテム例
・手袋(軍手など)
・ランドセル(昭和レトロ系などと相性◎)
キャラ系・ネタ系小道具例
・光る剣(テンション高めの演出にピッタリ)
・バブル期電話(懐かし系の応援ネタに)
このようにテーマ性が明確だと、見る側も楽しめること間違いなしでしょう。
【みんなで踊れば怖くない!ダンス演出
リズムに乗って踊ることで、会場の一体感もアップするので、おすすめです。
ダンスそのものが話題性ある曲
・「女々しくて」(ゴールデンボンバー)
・「恋」(星野源)
・「ヘビーローテーション」(AKB48)
フォーメーション重視で映えるダンス
・「スリラー」(マイケル・ジャクソン)でゾンビ演出!
・「R.Y.U.S.E.I.」(三代目 J SOUL BROTHERS)でキメる!
・「PERFECT HUMAN」(RADIOFISH)で勢い勝負!
ノリのいい楽曲や有名な振り付けを活用すると、見ている人も巻き込めます。
衣装とメイクで世界観を作り込む
見た目も重要な演出要素となるので、手を抜かないようにしましょう。
衣装やメイクを工夫することで、チーム全体の印象がガラッと変わります!
コスチュームアイデア
・柔道着で力強さを表現
・チア服で明るく華やかに
・全身タイツでインパクト重視!
・バブルファッションでネタ系に!
メイクアレンジ
・老け顔メイクで笑いを取る
・傷メイクでスリラー系ダンスに合わせてゾンビ化!
様々な演出を駆使して「見せる」ことも体育祭の醍醐味の一つだと言えるでしょう。
このように演出を変えるだけで、応援の印象は大きく変わります。
アイディア次第で、あなたのクラスが注目の的になるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、体育祭を盛り上げる掛け声や台詞のアイディアなどについてまとめました。
体育祭は、ただ競技に出るだけでなく、応援する側の熱量も勝敗を左右する大切な要素です。
王道の掛け声からユニークな替え歌、個性あふれる小道具や衣装まで、工夫次第でクラスの一体感はグッと高まります。
「恥ずかしい」なんて気持ちは脇に置いて、全力で声を出し、笑って、走って、踊ってみましょう。
その熱意こそが、仲間たちの背中を押し、忘れられない思い出になるはずです。
あなたのクラスの応援が、誰よりもカッコよく、誰よりも楽しくなりますように!