「鈴鹿げんき花火大会2025」の開催日&開催場所とは?穴場エリアも紹介!

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三重県鈴鹿市の白子港緑地公園で行われる「鈴鹿げんき花火大会」は、地元はもちろん遠方からも多くの観客が訪れる人気イベントとなっています。

例年通り、2025年も開催されることが決定しており、約3,500発もの花火が夏の夜空を彩る予定です。(演出を手掛けるのは全国的に評価の高いアルプス煙火工業です。)

音楽に合わせて花火が打ち上がり、さらにDJの音響演出も加わることで、ライブショーさながらの迫力を味わえます。

中でも注目されるのが、鈴鹿ならではの「喧嘩花火」で、両側から交互に花火が上がり、観客を圧倒するダイナミックな光景が繰り広げられます。

また、白子駅から会場までの道中には多彩な屋台が立ち並び、焼き鳥や唐揚げといった定番メニューに加え、地元ならではの味覚を楽しむことも可能です。

迫力のある打ち上げ花火と夏祭り気分を同時に満喫できるところも魅力の一つだと言えるでしょう。

本記事では、混雑を避けて鑑賞できる穴場スポットやアクセス方法などについて紹介していきます。

「鈴鹿げんき花火大会2025」の開催概要

まずは、「鈴鹿げんき花火大会2025」の開催情報について紹介していきます。

基本情報

基本情報(開催日、開催場所、打ち上げ時間)などは、以下の通りとなっています。

・名称:鈴鹿げんき花火大会
・開催日:2025年9月13日(土)
※荒天の場合は9月20日(土)または21日(日)に延期
・打ち上げ数:約3,500発
・時間:開場16:00/花火打ち上げ 19:30~20:20
・会場:白子港緑地公園(砂浜)
・アクセス:近鉄名古屋線「白子駅」から徒歩約14分、「鼓ヶ浦駅」から徒歩約16分
・想定来場者数:約3万人
・有料観覧席:あり
・屋台:白子駅東口周辺
・駐車場:なし

※駐車場は設けられていないため、公共交通機関での来場が推奨されています。

駐車場と交通規制について

「鈴鹿げんき花火大会」では臨時の駐車場が設けられていないため、来場の際は公共交通機関の利用が基本となります。

また、当日は15時から22時まで周辺道路で交通規制が実施される予定となっています。

車で送迎を行う方や周辺道路を利用する予定の方は、事前に交通規制エリアを確認しておくと安心でしょう。

「鈴鹿げんき花火大会2025」の屋台グルメ情報

花火大会に欠かせない楽しみといえば、やはり屋台グルメの味わいではないでしょうか。

「鈴鹿げんき花火大会」では、近鉄白子駅から会場へと続く道に多くの屋台が並び、歩くだけでお祭り気分を満喫できます。

焼き鳥や唐揚げといった香ばしい定番メニューをはじめ、熱々のフライドポテトやフランクフルトは子どもたちにも大人気。

さらに冷たいかき氷やフルーツ飴など夏にぴったりのスイーツ、ボリュームたっぷりのお好み焼きや焼きそばも揃い、幅広い世代に楽しんでいただけます。

花火打ち上げの直前は特に混雑するため、食べたいものがある場合は早めに購入しておくのがおすすめです。

「鈴鹿げんき花火大会2025」で混雑を避けるコツについて

「鈴鹿げんき花火大会」は毎年多くの観客が訪れるため、当日の行動計画がとても大切です。

特に会場周辺には駐車場が用意されていないため、公共交通機関を利用するのが基本となります。

混雑回避方法1:公共交通機関(電車など)でアクセスする

最寄り駅は近鉄「白子駅」ですが、当日は多くの来場者による大混雑が予想されます。

少し距離はありますが「鼓ヶ浦駅」を利用すれば、比較的スムーズに会場へ向かうことができます。

混雑回避方法2:到着時間を早くする

花火大会が開始する直前の時間帯は、駅や道路が特に混み合うため、注意しなければなりません。

16:00の開場に合わせて早めに到着し、屋台を楽しみながら待機すると、ゆとりを持って過ごせます。

混雑回避方法3:帰り時間をずらす

花火大会が終了する直後の時間帯は、観客が一斉に移動するため、駅が非常に混雑します。

終了直後に急いで帰るのではなく、少し時間をずらすことで、人の波を避けて快適に帰宅できます。

「鈴鹿げんき花火大会2025」のおすすめ穴場スポット

大会当日は会場周辺が大変混み合いますが、鈴鹿市内や近隣エリアには、比較的ゆったりと花火を楽しめる観覧場所がいくつも存在します。

ここからは、知る人ぞ知る「花火観覧の穴場スポット」を幾つか紹介していきます。

穴場スポット1:江島公園

「江島公園」は、白子駅から歩いて移動できる距離にある地域の公園です。

・アクセス:近鉄「白子駅」徒歩約10分
・駐車場:約20台(無料)

会場からはやや離れていますが、その分人出が少ないため、ゆったり観覧することができます。

ベンチや遊具などがあるため、ピクニック気分で花火を楽しむのにもおすすめのスポットでしょう。

穴場スポット2:マリーナ河芸親水公園

「マリーナ河芸親水公園」は、津市(鈴鹿市のお隣)にある海辺のレジャースポットです。

・アクセス:近鉄「千里駅」徒歩約8分/東名阪道「鈴鹿IC」から車で約40分
・駐車場:約100台(無料)

広々とした敷地から伊勢湾越しに花火を鑑賞することが可能な穴場スポットとなっています。

そして、過去にはキッチンカーが登場したこともあり、花火と一緒にグルメも楽しめるのも魅力的でしょう。

穴場スポット3:御座池公園

「御座池公園」は、打ち上げ会場からは少し離れていますが、その分混雑が少なく、家族連れや静かに楽しみたい方に向いています。

・アクセス:近鉄名古屋線「鼓ヶ浦駅」から徒歩約18分
・駐車場:約77台(無料)

池の周囲には木々が茂り、自然豊かな雰囲気の中で花火を鑑賞することが可能となっています。

スペースに余裕があるため場所取りの心配も少ないため、のんびり花火を眺められるスポットです。

穴場スポット4:鼓ヶ浦海水浴場

「鼓ヶ浦海水浴場」は、白子港緑地の近くにある砂浜エリアに位置する海水浴場です。

・アクセス:近鉄「鼓ヶ浦駅」から徒歩約10分/東名阪道「鈴鹿IC」から車で約20分
・駐車場:約477台(無料)

打ち上げ場所から距離が近いため迫力満点で、視界を遮るものが少なく花火全体を見渡せます。

広々とした砂浜でレジャーシートを敷いて観覧できるのも魅力です。

穴場スポット5:鼓ヶ浦サン・スポーツランド

「鼓ヶ浦サン・スポーツランド」は、会場から歩いて行ける距離にあるスポーツ施設です。

・アクセス:近鉄「鼓ヶ浦駅」徒歩約10分
・駐車場:約56台(無料)
・営業時間:9:00~21:00

遊具が整備されているため、ファミリー層(特に小さなお子さん連れ)にも人気です。

比較的混雑が少ないスポットの為、落ち着いて花火を眺められるのがポイントでしょう。

「鈴鹿げんき花火大会2025」に必須な持ち物チェックリスト

せっかくの花火大会を思い切り楽しむためには、事前の準備が重要だと言っても過言ではないでしょう。

混雑や暑さなどを対策するためにも、以下のアイテムを用意しておくことで安心度が上がります。

必須な持ち物1:飲み物や軽食など

会場周辺の屋台は混雑しがちなので、あらかじめ用意しておくとスムーズになります。(熱中症対策にも役立ちます。)

必須な持ち物2:レジャーシートや折りたたみ椅子など

長時間待機することを考えると、腰を落ち着けられるものは快適さが大きく変わるため、必須アイテムとなること間違いなしでしょう。

必須な持ち物3:羽織ものやブランケットなど

夜になると海風で体感温度が下がることもあるため、寒さ対策として軽く羽織れるものを準備しましょう。

必須な持ち物4:懐中電灯やモバイルバッテリーなど

スマホの充電切れを防ぐためにバッテリーは必需品。(特に帰り道の暗い道では懐中電灯が重宝します。)

必須な持ち物5:虫よけグッズ

海辺や公園では蚊などの虫が多いため、スプレーやシートタイプを持っておくと安心です。

「鈴鹿げんき花火大会2025」の有料観覧席

「人混みを避けて落ち着いて見たい」「間近で迫力ある花火を堪能したい」という方には、有料席の利用がおすすめです。

会場は全体が有料エリアとなっており、チケットを購入すれば確実に座って観覧することができます。

有料席の種類と料金一覧

「鈴鹿げんき花火大会2025」における有料席の種類と料金は、以下の通りです。

・一般協賛席:前売1名5,000円/当日6,000円
・三重テレビCM協賛席:300,000円(20席限定)
・特別観覧席A:100,000円(10席限定)
・特別観覧席B:50,000円(5席限定)

※一般協賛席については、未就学児は無料。ただし座席が必要な場合は有料扱いになります。

チケット購入情報

チケットの購入情報(販売期間や販売元など)は、以下の通りです。

・販売期間:2025年5月31日(土)10:00 ~ 9月12日(金)23:59
・一般協賛席:チケットぴあにて販売
・特別協賛席:大会公式販売サイトにて取り扱い

詳しくは、販売サイト(「チケットぴあ」「大会公式販売サイト」など)を参照下さい。

まとめ

「鈴鹿げんき花火大会2025」は、約3,500発の花火が夜空を彩る迫力満点の夏の一大イベントです。

会場での観覧はもちろん、鼓ヶ浦海水浴場や江島公園など、混雑を避けながらゆったり楽しめる穴場スポットも充実しています。

屋台では定番の祭りグルメから地元ならではの味覚まで幅広く楽しめるのも魅力です。

さらに有料席を利用すれば、混雑を気にせず花火に集中できる快適な時間を過ごせます。

当日は交通規制が行われ、駐車場の用意もないため、公共交通機関の利用が必須となります。

白子駅周辺は混雑するため、鼓ヶ浦駅など少し離れた駅を利用することでスムーズな移動が可能となるでしょう。(また、帰宅時は時間をずらして行動することで混雑回避にも繋がります。)

持ち物はレジャーシートや飲み物、防寒具、虫よけスプレーなどを準備しておくと安心です。

しっかり計画を立てて臨めば、夏の思い出に残る特別な夜になるでしょう。

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